IT・テクノロジー系の代理店ビジネスの増加
増えるIT系代理店ビジネス
独立開業をしたいと考える人にとって「販売代理店になる」という選択肢は、かなり気になるものだと思います。
販売代理店になるということは、自分でイチから事業を起こさなくとも良いわけですから、手っ取り早く独立開業できるというメリットがあります。
しかし、販売代理店とひとことで言っても、扱う商材は多岐にわたります。一体どういった商材の販売代理店になるのが良いのか迷ってしまいますよね。代理店募集サイトなどを見ると、代理店で扱う商材は、保険などのサービス関連や、光回線や電気、ガス事業といったインフラ関連、その他ウォーターサーバーの販売なども多く目にすることができます。
一方、近年着々と増えてきていると言われているのがIT・テクノロジー系の販売代理店ビジネスです。
大手IT企業の代理店として
たとえば、コンピューターやインターネットのセキュリティ関連製品やサービスの開発販売を行なっている「トレンドマイクロ株式会社」は、認定制度なども導入した豊富なパートナープログラムを使って代理店募集を行なっています。
販促活動のための資料や問い合わせ、オンライントレーニングといったサポート的なツールも充実していますから、IT・テクノロジー系の販売代理店に興味はあるけれど、ついていけるのか不安という人でも、比較的スタートしやすい仕組みが作られています。
また、世界最大級のコンピュータネットワーク機器開発会社である「シスコシステムズ合同会社」も、インテグレーターやプロバイダー、デベロッパー、アドバイザーといったパートナー募集を行なっていますし、マイクロソフトコーポレーションの日本法人である「日本マイクロソフト株式会社」などは、ソリユーションパートナー認定制度というものを導入して、代理店募集を行なっています。
ソリューションパートナー認定の取得などを行なっていくことで、クオリティの高い販売代理店となることができます。
このように、IT・テクノロジー系の代理店募集は、大手企業からのものも多く、今後ますます増加していく可能性を秘めています。